いや~、やっと少し涼しくなってきましたが、台風の影響でなんだか蒸し暑い日が続きますが、お元気でしょうか。
マタマタ、目からウロコのドキュメンタリーを見てしまいました。
「武器ではなく 命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」 9月10日土曜 NHKEテレ1 午後11時00分~ 午前0時00分
“アメリカ同時多発テロから15年。今も戦乱の続くアフガニスタンで干ばつと闘う日本人がいる。医師・中村哲(69)。「武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」。中村は白衣を脱ぎ、用水路の建設に乗り出した。15年たったいま、干ばつの大地には緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている。戦乱の地アフガニスタンに必要な支援とは何か。15年にわたる中村の不屈の歩みを通して考える。”NHK番組紹介より引用
15年前、アフガニスタンは記録的な干ばつに見舞われ、貧困、食糧難が続きました。そんな絶望的な状況が、テロの温床ともなっていました。番組では、中村医師が病院へ運ばれてくる子供たちを見て、薬よりもバケツ一杯の清潔な水があれば、この子たちは助かると、つぶやいていました。そして、何十億円もの募金を募り、用水路建設に取り組むのですが、重機や近代的な建設方法はとらず、自ら用水路の建設方を学び、地元の農民に呼びかけ、手作業で建設を始めました。最初は用水路建設に協力的ではなかった地元住民は、中村さんの熱意と僅かな日当を頼りに、徐々に建設に加わっていきます。そして、幾多の困難を乗り越え、やっと水路が完成します。そして、今まで荒れ果てた砂漠だった土地が、見る見る緑豊かな農地と変貌していきます。その農地からは10万人の糧を得ることができたのでした。しかし、ISなどの暴力の脅威は、すぐ近くの村まで押し寄せてきますが、この豊かな農地を持つ村には、殆どその影響は受けないのです。テロなどの思想は、豊かな生活の中には蔓延らないのです。
そして、用水路の建設は拡大してゆき、15年後には何十万人の人を潤すまでになります。
アフガニスタンなどの過激思想に対し、アメリカを始め先進国は、武器や軍隊を送り込んで力で抑えようとしていますが、いまだにその成果を見ることがありません、むしろテロとの紛争の犠牲なる子供たちや、難民は数えきれないほどになります。しかし、この中村さんの取り組みは、確実に数十万人の人々を、死の淵から救たのでした。
私は、このドキュメンタリーを見て、支援は、やはり本人の自立を助けるものでなくてはならないと、改めて考えました。

カテゴリー: ARE YA KORE

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