いや~、青天の霹靂とは、この事です。
まさか、ボブ ディランがノーベル賞を受賞するとは、私と同世代の人は夢にも思わなかったと思います。
今の若い人達は、このボブ ディランを知らない人が多いと思いますが、私の若い頃、多少フォークソングやロックをカジッていて、ディランを知らないと、馬鹿にされたものです。学生運動やヒッピーが流行っていた頃で、このディランは反体制の旗頭のような存在でした。
そういう意味では、ノーベル賞選考委員会の人たちも多分そんな世代の人が多いから、この受賞が実現したのかもしれません。村上春樹さんもノミネートされていたようですので、さぞガッカリしたことでしょう。
では、その受賞に影響があったであろうディランの代表作の訳詞を紹介します。

ボブ・ディランの曲から「ライク・ア・ローリング・ストーン」Like A Rolling Stone(壺齋散人による歌詞の日本語訳)

きれいに着飾ってたときもあった
宿無しに銭をくれてやったこともあった そうだね
みんなはいった お嬢さんそんなことするもんじゃない
だけど君は相手にしなかったね
君は高笑いをしながら
周りのものを笑い飛ばした
だけど今は違う
君は誇りを忘れたように
食べ物の算段をしながら暮らしてる

どんな気持ちだい
どんな気持ちだい
宿無しの境遇は
誰にも相手にされず
ライク・ア・ローリング・ストーン

ちゃんとしたハイスクールを出たんだ そうだね
でもそこでは何も学ぶことがなかった
誰も路上生活のこつなど教えてくれなかった
いまじゃ自分でそのこつをつかまなけりゃ
君は言ったね 変な男なんかは
絶対相手にしないって だけど
男は君に近づいてくる
君は男のうつろな目を覗き込みながら
あたしとやりたいのって聞くはめになるんだ

どんな感じだい
どんな感じだい
一人で生きるって
帰る家もなく
誰にも相手にされず
ライク・ア・ローリング・ストーン

周りを見渡してみろよ 男たちはみな不機嫌な顔だ
あいつらが君のところに近づいてくるとき
そんなときにあいつらを足蹴にしてはいけない
そんなことをしては生きてはいけない
君はこぎれいな男と馬に乗ったこともあった
その男は背中にシャムネコをかついでいた
君にとってはつらいかもしれない
そんな男とはもう縁がないのだから

どんな感じだい
どんな感じだい
一人で生きるって
帰る家もなく
誰にも相手にされず
ライク・ア・ローリング・ストーン

塔の上のプリンセスも世間の人々も
みなそれぞれ満ち足りた暮らしをしてる
互いにすてきな贈り物を贈りあったり
でも君にはほかに何もないから 指輪を質屋に入れろよ
君は仲良くしてたじゃないか
ぼろをまとったナポレオンというやつと
あいつのところへ行けよ 呼んでるぞ
君は何も持ってないから 失うものもない
君は誰にも見えない 隠すような秘密もない

どんな感じだい
どんな感じだい
一人で生きるって
帰る家もなく
誰にも相手にされず
ライク・ア・ローリング・ストーン

どうでしたか、チョット難解なところが、イメージに膨らみを与え、聞き手のボキャブラリーに訴えるところがよいのかもしれません。
以来、こんな雰囲気の歌詞が多くなりました。

 

カテゴリー: ARE YA KORE

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です