借りていたCDの督促メールがきたので、久しぶりに図書館へ行きました。
いつものように、借りていたCDを返却し、新たに3枚CDを借りました。
そしていつものように、無門関を読みました。
その中に、こんな和歌が挿入されていました。
これが結構面白いので、紹介します。

きてみれば ここも難波のよしとあし なにすみよしと人のいうらん    読人知らず

よしあしと おもう心をふりすてて ただなんとなく住めば住吉     住吉明神

これは、住吉を住み易いにかけ、葦、芦を良し悪しにかけた言葉遊びとしても、かなり面白いんですが。
無門関(むもんかんは、中国南宋時代の無門慧開(1183年-1260年)によって編まれた仏教書、禅宗の公案や仏教の故事を紹介し、無門がそれを評釈(解題・論評)、さらに俯瞰した頌曰をもって1節(禅宗では1則)とし48の節(則)と序文、後序とからなる1巻本である。Wikipediaより抜粋)に挿入されていたので、何か禅的な要素があるようです。
私は、25歳ころから禅に興味を持ち始め、鈴木大拙などの著書を読みますが、こんな面白い歌は初めてです。
他にも、

花をめで、月をながめてくらせかし 仏になすな、あたらこの身を

なども結構面白いですが、これも面白いだけではなく、禅的な意味合いを含んでいます。
私の場合、禅を宗教としてではなく、モノの見方の一つとして捉えています。ですから、禅寺で修行したりはしません。座禅もしません。しかし禅では、言葉では表せない禅的な悟りを何とか表そうと、問答などによって表現しますが、難しくてチンプンカンプンです。しかし、時々前述のような、これは禅問答(公案)とはちがい、一応読んで意味がわかり、結構面白くて、悟りの一端をうまく言いえてるものに出会うことがあります。
たまには、禅書なんかを読んでみるのも一興です。
思わぬ世界が開けるかもしれませんよ。

カテゴリー: ARE YA KORE

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